診療の会話を、そのまま記録の入口に。
DEMO
録音から、カルテの下書きまで。実際の画面です
架空の診察の会話を、実際のM-Recで録音から下書きの生成まで通した記録です(約70秒に編集)。会話を録音している間に文字起こしが進み、停止するとカルテの下書きが作成されます。読み上げの一部は早送りしています。患者情報はすべて架空で、一覧は伏せています。
AIが作成するのはカルテの下書きです。内容の確認と修正、最終的な責任は医療従事者にあります。

M-Recの操作画面です。録音の開始から下書きの確認、AIへの修正依頼までを、1つの画面で行います。
ISSUE
診療が終わっても、記録の仕事は続いている。
- 診察中に、メモやパソコンへの入力が必要になる。
- 診療後に、カルテの記載が残る。
- 医療者ごとに、記録の方法が異なる。
- 音声入力を使っても、文章を整える手間が残る。
M-Recが目指すのは、単なる音声入力の高速化ではありません。診療中に記録する仕事そのものを減らすことです。
FLOW
M-Recの流れ

録音から下書きまでの流れです。下書きは医療従事者が確認し、修正したうえで確定します。
- 診療する 普段どおり診療を行います。
- 録音する 診療の開始時に録音を始めます。
- AIが整理する 会話を文字に起こし、指定された形式に沿ってカルテの下書きを作成します。
- 確認する 医療従事者が内容を確認し、修正します。
- 電子カルテへ反映する 下書きをコピーして電子カルテへ反映します。電子カルテへの転記ボタンは開発予定です。
AIが作成するのはカルテの下書きです。内容の確認と修正、最終的な責任は医療従事者にあります。
CASE
記録に使っていた時間を、診療後に残さない。
導入医療機関では、カルテ作成にかかる時間が1日あたり約110分から約20分になった事例があります。年間では、約360時間の削減にあたります。
カルテ作成にかかる時間(1日あたり)
約110分 → 約20分
年間では約360時間の削減
※導入先における実績。効果は施設・対象業務・運用により異なります。
重要なのは、数字そのものではありません。
日中に記録が終わるため、その後の患者さんへの連絡や、次の診療の準備に時間を使えるようになりました。診療中にメモを取る必要が減り、患者さんの話を聞くことに集中しやすくなりました。
そこまで含めて、導入効果と考えています。
CUSTOMIZATION
AIに合わせるのではなく、いつもの記録にAIを合わせる。
医療者によって、カルテの書き方は異なります。診療科によっても、必要な項目は異なります。M-Recでは、用途ごとのテンプレートを設定し、医療者ごとの書き方に合わせて調整できます。
設定できる項目の例
こうした点を、実際の運用に合わせて設定します。

テンプレートは、録音を始める前に「使用するプロンプト」の欄で選びます。画面はパソコンとスマートフォンでの表示です。
SAFETY
安全性を前提に設計しています。

患者情報を扱うサービスとして、M-Recが前提にしている4つの点です。
3省2ガイドラインへの配慮
厚生労働省・総務省・経済産業省が示す医療情報の安全管理に関するガイドラインに配慮し、責任分界と運用方法を設計しています。
国内のクラウド環境で管理
録音データ、文字起こし、作成したカルテの下書きは、国内のクラウド環境にある施設専用の領域で管理します。
オフライン時の端末保持
インターネット環境が不安定な場合にも、録音データを端末に保持できます(現在は1件まで)。
AIの学習に利用しない
録音データと作成されたカルテの下書きは、AIモデルの学習には利用しません。
そのうえで、AIが作成した下書きは医療従事者が確認し、修正したうえで使います。最終的な責任は医療従事者にあります。
まず、いまの記録の仕事をお聞かせください
対象の診療科、ご利用人数、ご利用環境を伺います。そのうえで、実際の診察でお試しいただける2週間のトライアルをご案内します。使いやすさと出力内容を確認してから、導入をご検討ください。
記載の内容は2026年9月時点のものです。機能は継続して追加・改善しています。
MS-AIの他のサービス
M-Recは、MS-AIを構成する4つのサービスの1つです。必要に応じて、同じ環境の上でほかのサービスを追加できます。