M-Rec

MS-AI

医療機関向けAIプラットフォーム

OVERVIEW

診察の会話から、
カルテの下書きを作成。

診察の会話を録音するだけで、カルテの下書きができます。
文字起こしと文章の整理をAIが行い、医療従事者は下書きの確認・修正に集中できます。

STEP 01

録音する

外来でも訪問診療でも、会話をボタン1つで録音します。すでにある音声ファイルからも下書きを作れます。

STEP 02

文字に起こし、整理する

会話から診療に必要な情報を抽出し、医療用語・薬剤名・検査値を含むカルテの下書きに整理します。

STEP 03

内容を確認・修正する

下書きと元の文字起こしを照合し、内容を確認・修正します。「家族歴を追加して」など、文章で修正を指示することもできます。

M-Recの操作画面。左に文字起こしモデルの切り替え、録音開始ボタン、患者名と患者IDの入力欄、使用するプロンプトの選択、最近の記録の一覧。右にカルテ記録と文字起こしを切り替えて確認する欄と、AIに修正を頼む入力欄

M-Recの操作画面です。下書きと元の文字起こしはタブで見比べ、
全文をワンクリックでコピーできます。

DEMO

録音から下書きまで、
実際の画面で。

架空の診察の会話を、録音するところから撮影しました。
録音中に文字起こしが進みます。
約30秒に編集した映像です。

※読み上げの一部は早送りしています。
症例と患者名は架空で、医師名は伏せています。

AIが作るのはカルテの下書きです。
内容の確認と修正は医療従事者が行い、
最終的な責任も医療従事者にあります。

ISSUE

診療が終わっても、

カルテの入力が残っている。

音声入力で文字に起こしたあとも、人が文章を整える作業は残ります。

残っている記録の仕事

  • 診察中にメモを取り、パソコンへ入力する
  • 診療後もカルテを記載する作業が残る
  • 記録の方法が医療従事者ごとに異なる
POINT

確認・修正しやすい下書きで、
カルテ作成全体の時間短縮を支援します。

FLOW

録音から電子カルテへの転記まで、5つの手順

録音した内容を電子カルテに反映するまでの流れです。
手順3ではAIが下書きを作成し、内容を確定するのは医療従事者です。

M-Recの流れの図。1 診療する(医療者、普段どおり診療を行う)、2 録音する(医療者、診療の開始時に録音を始める)、3 AIが整理する(AI、医療用語に対応した文字起こしから下書きを作成)、4 確認する(医療者、医療従事者が内容を確認・修正)、5 電子カルテへ反映する(医療者、下書きをコピーして電子カルテへ反映)
M-Recの流れの図(スマートフォン用)。1 診療する、2 録音する、3 AIが整理する(医療用語に対応した文字起こしから下書きを作成)、4 確認する、5 電子カルテへ反映する

※AIは、医療用語に対応した文字起こしを、
あらかじめ設定した形式の下書きにします。
下書きは医療従事者がコピーして電子カルテへ貼り付けます。
電子カルテへの転記ボタンは開発予定です。M-AutomateとRPA(パソコンの定型操作を自動化する仕組み)を組み合わせた転記にも対応します。対応可否は、ご利用の電子カルテと運用環境を確認してご案内します。

CASE

カルテ作成時間を、
1日約110分から約20分へ。

ある導入先では、次のように変わりました。

カルテ作成にかかる時間(1日あたり)

約110分 → 約20分

1日90分の短縮を年間240日で換算すると、約360時間に相当します。

※導入先における実績。
効果は施設・対象業務・運用により異なります。

変わったこと

  • 日中に記録が終わり、患者さんへの連絡や次の診療の準備に時間を使える
  • 診療中のメモが減り、患者さんの話に集中できる

作業時間の短縮に加え、患者さんへの対応や次の診療に時間を充てやすくなったことも、導入による変化です。

PROMPT

いつもの記録に、AIを合わせる。

まず、診療科ごとのテンプレートを使い、施設の記載順や見出しに合わせて内容を要約します。
さらに、医師ごとの指示文(プロンプト)を設定し、普段の言い回しや院内で使う略語に合わせて調整します。
医師が読み返したときに、自分の書き方になっている下書きを目指します。

設定できる項目の例

箇条書き文章形式SOAP独自項目院内略語電子カルテの入力順

前回選んだテンプレートは、次の録音でも選んだ状態で表示されます。文字起こしに使うAIモデルも選択でき、あとから変更できます。

パソコンとスマートフォンで表示したM-Recの画面。使用するプロンプトの欄で、訪問診療用のテンプレートを選んでいる

テンプレートは、録音の前に「使用するプロンプト」で選びます。
画像はパソコンとスマートフォンでの表示例です。
タブレットでも使えます。
導入後もテンプレートとAIモデルの調整を続けます。

SAFETY

安全性を前提に設計しています。

患者情報を扱うサービスとして、次の4つを定めています。

01

3省2ガイドラインに配慮して設計する

厚生労働省・総務省・経済産業省の
医療情報の安全管理に関するガイドラインに配慮し、
責任の分担と運用方法を決めています。

02

国内で管理し、音声は自動削除する

録音・文字起こし・下書きは、
国内クラウドの施設専用領域で管理します。
バックアップの音声は7日後に自動削除します。文字起こしと下書きは、確認・修正のために保存します。

03

通信が不安定でも録音を保持する

電波が届かない場所でも録音でき、
データは端末に保持できます(現在は1件まで)。
電波の届く場所に戻ってから送信します。

04

学習に利用せず、録音内容に基づいて下書きを作る

録音データと下書きは、AIの学習に使いません。
下書きの材料は録音で聞き取れた内容です。
話にない内容や数値・薬剤名の誤変換がないか、
医療従事者が必ず確認します。

AIの下書きは医療従事者が確認・修正して使います。
最終的な責任は医療従事者にあります。

CONTACT

まず、いまの記録のやり方を

お聞かせください。

診療科、ご利用人数、ご利用環境を伺い、
実際の診察で試せる2週間のトライアルをご案内します。
録音についてのご説明と同意の取得は、貴院の運用ルールに沿って行っていただきます。

操作のしやすさと下書きの内容を確かめてご判断いただけます。
ご相談は全国どこからでもオンラインで承ります。

MS-AI

MS-AIを構成する4つのサービス

M-Recは診療記録の作成を担当し、ほかのサービスが院内情報の活用や事務作業を支援します。
必要なサービスをあとから追加できます。
院内ネットワークでの利用方法や接続条件も、導入前にご案内します。

記載内容は2026年9月時点のものです。
機能の追加と改善は継続しています。